生物多様性と水田

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日本産の汽水・淡水魚の42%が絶滅したか絶滅のおそれのある危機的状況に陥っています。

このような魚類の多くが水田やその周辺水域に生息しています。(*1)

日本の水田の面積は、1960年代から2000年代までの間に約24%減少していて、日本の水田には5668種類もの野生生物が生息ているそうです。(*2 )

水田はお米を収穫するだけでなく、こうした沢山の生き物の生息に大切な役割を担っていて、そうした生き物達への配慮をしたお米作りに気を付けたいと日々思っています。

 

*1 環境省(2016)生物多様性及び生態系サービスの総合評価

*2桐谷圭治(2010)改訂版田んぼの生きもの全種リスト